子育てに色々な正解があるように、子猫を育てるのもそうだと思います。
色々な考えがあってもいいと思いますが、私の考えを記載していきますね。
子猫 食事 与え方 特別な疾患がない子猫の食事を制限は必要か?
・早食いしてしまう
・時間にきちんとあげてるのに凄くご飯をねだる
という理由で食事を規定のグラム数はかり、
3回ほどにわけたという投稿をみました。
しかし、子猫の場合は胃がまだ未発達なので、一度に沢山食べられず
十分な食事量が一回で取れないので、4?5回から食事は必要です。
また、猫は毛づくろいでの毛玉を吐くこともあるので
子猫のころは特に栄養が必要ですが、不足しやすくなりがちです。
また、早食いの原因に、「空腹時間が長すぎる」のも一つあります。
空腹の時間を短くすることで、早食いを防ぐことができると
獣医さんの記事でもみました。
おねだりする姿が可愛いからといって、
そんなに真剣にとらえていない人もいるかもしれませんが、
猫は生後5か月までに歯が抜けたり、発情したり、
一気に体が大きくなり体重も増加します。
そんなに大きな変化が短期間におこるので、よほどのことがない限り、
太りすぎて心配なレベルということは、起こりにくいかなと思います。
獣医師監修の記事pecoの「生後四か月の仔猫の食事量」のトピックでも
特に生後4か月は育ちざかり時期なので、満腹になればご飯を残すし、
食べ過ぎる心配はないとかかれています。
引用:【獣医師監修】生後4ヶ月の仔猫の食事の種類や与え方、量について
実際ブリーダーさんからは、朝と夜のご飯以外に、
常時ドライフードを置き餌として、子猫の間は置いておくことを支持されました。
実際プーちゃんは5カ月で3キロという体重です。
「私も太りすぎることがあるのかな?」と心配したことがありましたが
それより発育不良の方が問題だろうと思い、十分に餌を与えるようにしています。
子猫 食事 与え方 避妊去勢の新たな視点
また日本の獣医師会では、生後6か月から1歳に避妊、去勢手術が良いとされているようですが、
最新の論文では、生後12週齢または生後6か月までに、避妊・去勢手術を行った方が
悪性乳腺腫瘍などのリスクが軽減できるという新しい見解もでてきているみたいです。
しかし、避妊手術や去勢手術には、2.5キロ以上の体重がないとできないので、
それまでに成長していることが望ましいと考えると、やはり子猫の食事制限は
順調に生育するようにするためにも、
よっぽど何かの疾患がない限り行わなくてもよいと思います。